12月, 2021年

精密機器(産業機械・医療機器・分析機器等)運搬、強化中!! 《赤帽BN運搬日誌 r.3.12.18》

2021-12-18

今年も残るところあとわずか。

 

本年度、赤帽ブルーノート運送では、企業や研究機関等からの、精密機器(産業機械・医療機器・分析機器等)の運搬依頼を、数多く手がけました。

 

単純に重量があるだけでなく、扱いに注意が必要であったり、非常に高額なものも多く、運び屋としては、腕の見せどころです。

代表である私自身、20年ほど前までは、大学や職場で、そういった機器を使う側だったのが、まさか運び専門になっているとは、予想もしませんでした。

(代表:長谷川の略歴についてはこちら⇒http://www.akabou-bn.jp/companyoverview/

 

今回ご紹介するのは、気象観測装置「ドップラー・ライダー」の運搬についてです。

なんでも、「上空にレーザー光を照射して、空気中の微粒子の揺らぎを観測することで、風速その他の気象条件を、長期にわたり計測し、風力発電設備けんせつこうほちせんていの・・・・・・」

とまあ、難しいことはさておき、外見は高さ1mほどの、ポリタンクのようなこの機械が、なんと新品購入価格で「2000万円」前後するというから、驚きです。

事前にお客様と協議し、通常上限「300万円」の貨物保険の補償額を、臨時で「1700万円」増額して、輸送に臨みます。

 

輸送行程は、石狩湾新港から島牧村まで。なるほど、どちらも風力発電が盛んな地域です。

予め、札幌に送致していただいた、専用ケースを当社で引き取り、万端の準備で新港に向かいました。

 

道外から、わざわざ出張してこられた、お客様と協力し、土台から取り外したライダーを、専用ケースに収納後、島牧へ移動。

島牧には、すでに土台が設営されており、コンクリートの基礎に、ライダーを乗せたところで、当方はお役御免です。

その後の配線、設定等は、素人の出る幕はありません。

天候に恵まれたこともあり、屋外にもかからず、作業自体は、非常にスムーズに進行しました。

輸送費用は、臨時でかけた貨物保険料込みで、約¥75,000也。

 

ブルーノート運送代表の私自身が、理系の大学出身で、以前は、実験室で分析機器等を扱っていた身でもあり、専門性の高い機器についても、ある程度のご説明さえしていただければ、最適な輸送方法をご提案いたします。

また赤帽では、組合員は「東京海上日動火災」の、貨物保険への加入が義務付けられています。

その為、機器自体が高価でも、通常の保険ではカバーしきれない場合は、事前にご相談いただければ、単発で補償額を増額することが可能です。万一の事故への備えも万全です。

ただし、使用する車両は限定されています。

通常の軽トラック(荷台高2m以上の特装車)だけでなく、必要があれば、2tていどのトラックも調達することができますが、エアサスペンションは、ご用意することができません。

残念ながら、輸送条件として、エアサス車指定の場合は、お引き受けすることができません。

 

赤帽ブルーノート運送では、これまでも、大学研究室、研究機関、医療機器販売、農業機器販売、通信設備等、幅広い業種から、運搬のご依頼をいただいています。

企業・個人を問わず、「実験機器・分析機器・医療機器・各種産業機械」等、精密機器の運搬で、お困りのことがございましたら、ぜひ赤帽ブルーノート運送にご相談ください。

もちろん、木枠等に収納しての、他都府県への発送もお引き受けいたします。

 

「赤帽・各種荷物の運搬サービス」⇒http://www.akabou-bn.jp/transport/

「道外発送サービス」⇒http://www.akabou-bn.jp/moving-all/

「貨物輸送用ケースの作成」⇒http://www.akabou-bn.jp/transport-case/

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